GRANRODEO LIVE 2013 ヤッホー ワンダホー FUJIYAMA!!
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    もうしわけないですがよく知りませんでしたGRANRODEOのこと。

    GRANRODEOはギタリストのe-ZUKAとボーカリストのKISHOWのふたりによる(いわゆるBz編成)の音楽ユニット。ボーカルのKISHOWさんはアニメの声優としての活動も行なっており、カテゴリーとしてはアニソンのアーティストということになります。しかしアニソンあなどるなかれ、映像のためのサウンドトラックという一面もあるので、音楽はかなり多様です。ということはそれを実践する技術的な裏付けもバッチリあるわけです。うすうす感じていましたが、アニメの主題歌やアイドルの曲って、実は今すごくプログレッシヴですよね。

    でもってこのGRANRODEO、人気も高くてライブは万単位の会場で行なわれているのでした。知らなくてすいません!。

    そんな私ですが、今回GRANRODEOのパンフレットのデザインをやらせていただきました。”GRANRODEO LIVE 2013 ヤッホー ワンダホー FUJIYAMA!!”というタイトルのショーのためのもので、720日に富士急ハイランドで行なわれた野外ライブで販売されたものです。夏祭り的なコンセプトがあったので、デザインも和のテイストをとりいれてほしいというオーダーでした。これまでのGRANRODEOのデザインモードとは違うので、はたしてファンの皆さんに喜んでもらえたかどうか、ちょっと不安。そんな新参者的な気分をかかえつつアンソン界にプチ進出です。


    デザイン  梅村昇史


    | UMDK梅デ研 | 15:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
    新マイルスを聴け!
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      音楽評論家、中山康樹氏の名著『マイルスを聴け!』。20年近くに渡り幾度もヴァージョンを変えて出直し続けるうちに、1000ページを超えて、文庫本としては世界最高の厚さに。特に2008年に出たバージョン8は、厚さと重さ故に読んでいるうちに、背中が真ん中から裂けるという現象が多発。
      これはその次の最新ヴァージョンのカバーデザインです。本が厚くなりすぎるのでマイルス史を3期に分割して出す事になったのですが、残念ながらまだこの続きは出ていません。
      マイルス没後20周年の2011年のデザイン。双葉社刊。梅デ研はマイルスを讃えます。そして聴きます。

      デザイン  梅村昇史
      | UMDK梅デ研 | 03:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
      ここでCMです
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        よろしくお願いいたします。

        4月22日紹介のソフト・マシーン・レガシーのためのデザインのアウトテイクを別バージョン化しました。
        | UMDK梅デ研 | 12:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
        タラフマラ劇場のポスター in 1983
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           1月11日の投稿の続きです。30年間の活動を経て2012年に解散したパフォーミングアーツ・カンパニー、パパ・タラフマラ。まだタラフマラ劇場と名乗っていた初期時代に僕は参加しておりまして、舞台にも出ていました。今から30年前の1983年には3つの作品を上演しました。小池博史さんもすごい勢いでしたね。これはこの公演のためのB2サイズのポスターです。これを作った時、僕は武蔵野美大の学生で、印刷のこともまだよくわかっていませんでした。このポスターのデザインはパパ・タラフマラのサイト内のアーカイブには現在存在しておらず、これまで画像検索しても一切ネット上には登場してこなかったものです。僕もつい先日の自宅の押し入れ検索の結果、発見することができました。



          これは6月の公演の『闇のオペラ』のためのポスター。出演者の2人を実際に僕が写真撮影してコラージュしています。学校の暗室で写真を紙焼きしましたねー。タイトルの微妙に変な明朝の文字は手描きです。これよく覚えているんだけれど、ほとんど2〜3時間くらいで全部やっています。イヤー、若いって素晴らしいというか何というか。文字の入れ方はビックリするほど雑だけど。この公演のチラシの方は今ネットで見る事が出来ますが、デザインが完全に別バージョンです。左下の「タラフマラ劇場」のロゴも手描きで作ったものだけど、これは今見ても完成度が高いと自分でも思います。



          そしてこれは11月公演の『タイポ』。以前にこのブログでチラシのデザインは紹介しましたが、こちらもポスターはデザインがまったく異なります。最初の公演からまだ1年ちょっとしか経っていない頃なのに、このポスター、ちょっと斬新すぎるだろー。何のポスターかわからない!。しかもクラフト紙にスミ1色なので、かなりコストはおさえているはず。このコスト管理っぷりはまだ二十歳そこそこなのにえらいなー。



          この年は7月にも『喰ふ女』という作品も上演しています。この公演のチラシはネットで見る事ができます。ポスターも作っていますが、これはチラシと同一のデザインです。これも、ある土曜日の3時すぎから作りはじめて5時前には出来ていたのを覚えています。どうやってやってたんだろう?。これもタイトルの読み方がわからないって何回か言われました。「女喰ふ女喰」ってマジで読もうとした人がいました。わかりにくくてスイマセン。


          タラフマラの仕事に関しては、この頃はまだあまり何も考えないで、本当に一瞬で作っていました。そういう良さが今見ても感じられますが、これ以降は徐々にそういうわけにもいかなくなっていきました。それは機能的に本当にきちんとしたものを制作する技術と経験が、まだ自分にはなかったということもあるのだけれど。だからこれ以降に僕がやったタラフマラのデザインまわりの制作物はほとんど見所がないといってよいです。なので30年前の1983年にやったものをちょっと見てもらえば、自分としては満足です。これからは画像検索をしたら見られるようになるかな、コレ。


          デザイン  梅村昇史  in 1983


          | UMDK梅デ研 | 16:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
          ヒプノシスのストーム・トーガソンがお亡くなりに。
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            70年代英国ロック・カバー・アートの最重要工房ヒプノシスの中心人物、ストーム・トーガソンが4月18日癌で亡くなりました。R.I.P。一応「下町の一人ヒプノシス」宣言をしている梅デ研としては、追悼の意をあらわさねばなりません。ヒプノシスの活動のピーク時が自分の中高生時代に重なるので、それはそれはものすごーく影響を受けました。ヒプノシス解散後のストーム氏のピンク・フロイド関係の仕事もとても完成度が高いと思います。でもヒプノシス、心から好きかと言われると、う〜ん、どうかな。本当にすごいと思うし好きだけど、心から好きになるものとはちょっと違うような気がする。そういう感情を寄せつけないクールな凄みがヒプノシスなのだと思います。



            で、上の画像は梅デ研制作の作品。英国カンタベリーの最重要バンド、ソフト・マシーンの再結成バンド、ソフト・マシーン・レガシーのジャケットのためのデザインです。これはその中面ジャケット。2006年作。これが必ずしもヒプノシス的とは言わないけれど、自分が中高生時代に受けた影響が30年の大遠投的に出ていると思います。ヒプノシスはソフト・マシーンのジャケットは手がけていないんですよね。なんかやっててもおかしくなさそうなんだけど。やってほしかったな。


            これは未使用の別テイク。最初にこの仕事をやらせてもらう事になった時オレンジを使って欲しいという具体的なオーダーがあったのでした。

            モチーフの選択と配置のみによってクールなユーモアを醸し出すヒプノシスの画面構成を、僕もうまく実践できたらよいのだけれど。


            デザイン  梅村昇史


            | UMDK梅デ研 | 00:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
            manga その4「反戦ミサイル」
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              アシェット婦人画報社の女性月刊誌『ヴァンテーヌ』(現在休刊中)に掲載していたマンガの紹介シリーズ。2002年の初頭頃掲載。2001年9月の同時多発テロ後の気分が反映されてますね。


              マンガ  梅村昇史

              | UMDK梅デ研 | 16:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
              ビル・エヴァンスを知る 名盤50選(ふたたび編)
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                去年の8月26日にとりあげた本ですが、気まぐれにもう一度。
                前日の板橋文夫さんからのジャズ・ピアニストつながりってわけでもないですが、カバーと本表紙をあらためてご紹介させていただきたい。


                カバーを開いたところ。絵柄素材は全てビル・エヴァンスの定番的名盤のジャケットです。これよーく見ると、ところどころ気をきかせた仕掛けをしているつもりなんですが、まあー自己満足かな。


                こちらはカバーをはずした本表紙。それを開いた状態です。これ、自分でも久しぶりに見たんですが、意外と良かったんでとりあげました。

                ビル・エヴァンスの音楽は一般的にエレガントで美しいというイメージですが、作品を辿っていくと、かーなりやさぐれたインテリという実像が見えてきますね。インテリだからエレガントなことも出来ちゃう、みたいな。やさぐれ度のたかい後期作品のCDが最近安く出ているので、いずれおいおい聴いていこうかと思っております。

                「ビル・エヴァンスを知る 名盤50選」 中山康樹 著 2010年
                デザイン  梅村昇史


                | UMDK梅デ研 | 21:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
                板橋文夫オーケストラのジャケット(まぼろし編)
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                  素晴らしいジャズピアニスト、板橋文夫さん率いる板橋文夫オーケストラのアルバムジャケットです。2009年リリース、紙ジャケット仕様。音楽はアグレッシブな小編成オーケストレーションで実にカッコイイです。ひとつ問題なのは、このジャケットがボツになっているということです。




                  ことの顛末は以下の通り。板橋さんの事務所とレコード会社から正式にオーダーを受け、レコーディングの現場にも顔を出し、発売にむけて粛々と作業をすすめていました。ブックレットの解説文は板橋さん側の人選で、板橋さんの知り合いの画家が書く事になりました。しかしどういうわけだかその画家、ジャケットも依頼されたつもりになっていて、自分の絵とタイトルの描き文字を送ってきやがりました。それにはデザインの指示書がついていて、自分の指示に従ってデザインをして、それをチェックさせろと言い出す始末。絵の質はさておいたとしても、その画家のアイデアは結局自分の絵の事しか考えていないタチの悪いもので、描き文字も非常にセンスが古く、まことにもってダサい代物でした。ついでに言えば解説文もひどかったぞ。とにかく、そもそも板橋さんサイドからは、最初からその画家の絵を使ってデザインしてほしいという指示は受けていないので、画家の話はなかったものとして、ジャケット、オビ、盤面のデザインは完成させました。

                  その間、板橋さん側と画家の間でどんなやりとりがあったのかは知りませんが、結局僕にこの仕事を降りてほしいという話になりました。そもそも発売元のレコード会社がこの画家のジャケットに反対しており、話は無意味なまでにややこしい事態へ。最終的に板橋さんの事務所が発売元から原盤を買い取り、別のデザイナーに画家の指示通りにダサいジャケット作らせ、インディーズとしてCDをリリースする事になりました。そして僕はデザイン料をしっかり受け取りました。何だコレ?

                  今このデザインを見ると、かなり頭にきながらやっている感じが出てるなと思います。このジャケットで使っている絵柄のパーツは、後で別の仕事に転用しましたが。裏面は黒枠だし。あらかじめ葬られることを暗示していたのかな。


                  これは裏ジャケット

                  デザイン  梅村昇史
                  | UMDK梅デ研 | 19:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
                  保証人問題イラスト
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                    今のところ誰かに保証人になってもらう予定も、誰かの保証人になる甲斐性もありませんが……。雑誌日経アドレのコラムのためのカットです。掲載年はちょっと忘れてしまいました。

                    イラスト  梅村昇史
                    | UMDK梅デ研 | 02:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
                    JIMI HENDRIX ロッキン・ザ・USA 日本盤の広告
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                      ある日、家に宇宙人がやってきて、「コノホシノ  サイコウノロックミュージシャンヲ  ヒトリダケ  オシエテクレ」と言われたら、迷わずこう答えるでしょう、「ああ、それはジミ・ヘンドリクスだな。残念ながらもう大昔に死んでしまったけれど」と。
                      人によって意見は分かれるかもしれませんが、エレクトリック・ギター奏者としては地球最高でしょう、ジミヘンは。アンプリファイによって、ギターで最も宇宙と交信し得た男を宇宙人に紹介するのは、地球人として当然の行為と言えましょう。
                      そんなジミヘンのCDジャケットデザイン制作の仕事を2009年にやりました。「ロッキン・ザ・USA 」という2枚組6タイトルのシリーズです。これはそのCDのための雑誌広告です。
                      ジミヘンの音源に少しでもくわしい方はお気付きだと思いますが、これは元マネージャーのマイク・ジェフリーが権利を持っている音源です。ジミは一切の遺書を残す事なく急死したため、残された様々な音源は長年混乱状態が続きました。死後24年たってから、ようやくヘンドリクス家が正式に音源を管理することになりますが、ヘンドリクス家が権利を持たない音源も膨大に存在し、このアルバムもその一部です。まあヘンドリクス家はいい顔しないでしょう、残念ながら。確かにオフィシャルな作品と認定するには少々厳しい録音もあったりします。でも僕は、ジミが発した音は、弦を切ったりギターを落としたりして発生したものであっても、全て価値があるとは思っていますよ。
                      まあそういうわけで、とりあえず宇宙人にはこのCDをすすめしたりはしません、ヘンドリクス家が出しているオフィシャル作品をまず聴いてくれと言うでしょう。

                      この6タイトル、今後も紹介していきます。

                      デザイン 梅村昇史


                      | UMDK梅デ研 | 11:27 | comments(2) | trackbacks(0) |
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