こうとう子育てメッセ2016ポスター&チラシ
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    『子育て、ひとりじゃないよ。

     子育て、みんなで考えよう。』

     

    『こどもの笑顔、もっとほしい!

     そう思ったら、みんなメッセにおいでよ。』

     

    1年がかりであたためて育ててきた、

    こうとう子育てメッセ2016の広告デザインです。

    いよいよ11月27日(日)、メッセ開催!

     

    子育てって、ひとりだとたいへん。

     

    まわりの協力がないと、たとえば子どもが病気に

    なったときなんて、

    おかあさんは

    イスに腰かけるひまもないくらい

     

    自分の時間をもてなくなる。

     

    これは、私の実感。

     

    1年間、江東区とボランティアの

    おかあさん、おとうさんがとってもがんばって

    明日、メッセが開催されます。

     

    江東区とボランティアさん、

    イラストとデザインを採用していただき、

    大切に扱ってくださって、ありがとう。

     

    明日は盛り上がることまちがいなし!

     

     

    しみじみ〜

     

    ●実行委員募集のポスター(4月)

     

    ●開催告知のポスター(10月)

     

    アートディレクション、デザイン:

    梅村昇史(梅デ研、パンプロファクトリー)

     

    イラストレーション、広告用コピー:

    渡辺千春(パンプロファクトリー)

    | panpro works | 19:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
    ドローイング・レコード2016「梅春スケッチフェス」のお知らせ
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      dr

       

      明日11月24日からはじまります。
      梅村昇史+渡辺千春(パンプロ・ファクトリー=梅村家)による「絵」のイベント。ドローイングやスケッチ等のイラスト作品を中古7インチレコードのジャケットにして、レコードと一緒に販売するというレコード・ショップでの展示です。中身は買ってのお楽しみ。作品展というよりは産地直売会的アートイベントかと。ひやかし的に気軽にのぞいていただけると幸いです。作品はその場でドンドン無くなっていく予定(売れれば!)。予定を明日に控えつつも、詳細等は今なお鋭意考え中でございます。

       

       

      オープニング・パーティーの代わりというわけでもありませんが。12月2日にちょっとした会を企画しております。「ドローイング・レコードのパーティー〜 でも、おむすびとお茶しかないけど!(仮)」。梅村家の夜食、顔つきおむすびを食べる会です。12月2日金曜日18:00から。合い言葉は「夜食 in 夕方」。 よろしければ是非ご参加ください。

       

       

      江東区東陽町ダウンタウンレコード。

      11月24日〜12月5日(予定)13時〜20時

      *火曜日と水曜日はお店の定休日となります

      03-3645-0155 https://mobile.twitter.com/dtr_tokyo

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      | panpro works | 21:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
      『子供のお仕事塾』2016 ポスター&チラシ
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        昨年に引き続き、今年も

         

        『子供のお仕事塾』

         

        子供のお仕事体験企画ですよ〜。

         

        ポスターとフライヤーを作らせていただきました。

         

        1泊、泊まりで体験できる貴重な企画。

         

        今年は、宇宙のお仕事に携わる先生がお二組も。

         

        そんなわけで、

         

         

         

        メインのイラストはこんな感じで。

         

        こんなデザインに仕上がりました。

        ↓↓↓↓↓

         

         

        親子代々遊べる、遊んできた

         

         ‘あれ’ を、作っているおもちゃメーカー  からも、先生が。

         

        今回は、お料理のプロまでも!

        発酵食品のことを中心に研究されているお料理の先生らしいぞ。

        これは私が参加したいわ〜〜〜。

         

         

        今年も応募がた〜くさんきていて、抽選だそう。

        巨大建築物を参加した子どもたちだけが、いち早く見学できる企画は去年に引き続き今年もありますね。

         

        参加した子どもたち、いろんなこと、発見できるといいな。

         

        こういう、心のこもった企画は、

        宇宙の未来をつくっていくとおもうなあ〜〜〜。

         

        ほんとにそういう思いでデザインイラストやらせてもらってますっっっ。

         

        主催:東京都教育委員会、BumBスポーツ文化館

        詳しくは→ http://www.ys-tokyobay.co.jp/social/index.html#skillup

         

        デザイン:梅村昇史

        イラスト&コピーライト:渡辺千春

         

         

         

         

        | panpro works | 11:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
        チャイルドファースト考察vol.1 リーゼントのおじさん
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          チャイルドファーストってなに?

           

          チャイルドファーストPROJECTという団体があります。ここではこども虐待の問題に変化を起こすために様々な取り組みをしています。こちらの団体のためにイラスト&エッセイを描くことになりました。平行して私のブログでもアップしていきますので、是非ご覧いただけたらと思います。

          私も子育て中の母親。子育てのまっただ中、さまざま遭遇したエピソードを紹介しながら、“チャイルドファースト”とは何か、について、みなさんといっしょにに考えていきたいと思っています。よろしくおねがいします!

           

          東京都内地下鉄での出来事、息子と電車に乗るといろんなこと考えさせられます。いろんなことにも遭遇します。

           

           

           

           

          電車、特に車窓に変化のない地下鉄に乗ったとき、席が空いていないとウチの息子、その場でしゃがんでしまいます。

           

           

           

          立って、私にたしなめられてしゃがんで、を繰り返す息子と私の顔を怪訝そうにずっと交互に見ているこの女性のことがあったので、この日もてっきり、

           

           

           

          まあ、服装なんてどうでもいいようなことですが、企業のサラリーマンではない、独特の雰囲気のおじさん。

           

           

           

           

           

          なんと、私のために座っていた大学生風男子に↑こんな感じでアプローチ。

          ほんとに一瞬ですが、上司と部下?と思いましたが、全くアカの他人です。

          上司が新入社員に指示出しするときの口調のような、大学の体育会運動部の先輩が後輩に話しかけるような、そんなきっぱりはっきりとした口調でした笑。

           

           

           

          なんか、ねぎらってくれてるよー。

           

          「あなたの大変さ、よくわかっているよ。」

           

          っていう同調ってすごく気持ちが軽くなる。

           

           

           

           

           

           

          このおじさんと男児子育てあるあるでも語り合いたい…

           

           

           

          ワタシ的には、チャイルドファーストなスピリッツおじさんと思うぞ。

           

          ★チャイルドファーストPROJECTに寄せて。

          イラスト&エッセイ:渡辺千春

           

           

           

          | チャイルドファースト | 13:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
          “ミニミニ絵本作り”ワークショップatののにわ夏のミニミニフェスタ2016.7.24
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            ののにわ☆こどもスペース夏のミニミニフェスタにて、ミニ絵本作りのワークショップを行ないました。お題は「夏休みに一回だけ魔法が使えるとしたら」。

             

            この“ミニえほんづくり”ワークショップ、2011年からやりはじめて、年1〜2回、コンスタントにやっていますが、自分で言うのもなんですけれど、これ本当にいいワークショップなんですよ〜!やっている作業、華やかさはなく地味なんですが、こどもたちがそれぞれ、いろんなこと考えて作っていて、毎回心がじんわりあったまります温泉

             

            ののにわこどもスペースさんは、ふだんはこどもの箱庭療法をベースに、こどもたちの憩いの場として地元の子どもたちを中心に愛されている広場です。

             

            nononiwa

             

            こちらで、指示したわけじゃあありませんが、ちゃんとオビもつけて広告文まで書いている作品もありますよ。

             

            nononiwa

             

            nononiwa

             

            nononiwa

            自由に取り組むこどもたち。

             

            nononiwa

             

            みんなの作品、ひとつひとつ、のんびりみていきます。

             

            nononiwa

             

            nononiwa

             

            2時間のあいだに、お話を考えて、絵を描いて、さらには装丁デザインもして本にするというかなりな大仕事。アプローチのしかたは様々ですが、ナイス・アイ デア炸裂の、とても完成度の高い本が出来上がりました。本職の大人でもこんな事は出来ませんよ。今日はこちらもいろいろと勉強になりました。
            参加してくれたみなさん、ありがとうございました。

            ののにわ☆こどもスペース

            http://ameblo.jp/hakoniwa-michiko/entry-12183827808.html

            | まめ本教室やワークショップ | 13:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
            こどもミュージック連載 第3回
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              息子が生まれた翌年の2011年の1年間に書いていた連載仕事。へるす出版刊行の『小児看護』に掲載。読者は主に看護士、医者、またそれを目指している人などなど。小児科の専門書でもありますので、この連載も子どもベクトルで音楽について考えてみるという主旨です。


               

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              こどもミュージック 第
              3回
              「6ヶ月めの電子音楽」


              昨年の8月に生まれたわが子は現在5か月め。今書いているこの文章がこの本に掲載される頃には、6か月めを迎えているでしょう。首は座ったけれど、まだ寝返りはしきれずのゴロゴロ時代。そしていよいよ離乳食がはじまろうとするところ。人生6か月めの新しいステップに向けて、大いにゴロゴロ成長中のわが息子。12か月め、18か月めにはどんな成長振りなんだろうかと、父親としては、これまた大いに模索中であります。

               そんな半年後の子どもの姿に思いを馳せつつ、今回紹介するのは、音楽家にして電子楽器の発明家レイモンド・スコットの『赤ちゃんのための電子音楽』です。1963年に発表されたこの作品(原題は"soothing sounds for babys")は3枚からなるレコードで、誕生から6か月までのvol.1、6か月から12か月のvol.2、12か月から18か月のvol.3と、赤ちゃんの成長を半年ごとの時期で区切って構成されています。スコット氏の作品としてはおそらく現在最も有名なものです。

               レイモンド・スコットは1908年のアメリカ生まれ。ジャズミュージシャンとして活動し、30年代以降はラジオやテレビの番組やCM用の音楽を手掛け始めます。当時の彼の作品の特徴は、リズムは早く軽く、メロディーは愛らしくもねじれ、それらを精巧なおもちゃの様に奏でるというもの。そんなセンスを買われて、40年代にはカートゥーンのための音楽として多くの曲が採用されるようになります。もともと黎明期の電子音楽に傾倒しており、その実験とスタジオ設立のためにワーナーブラザーズに自曲の権利を売却したと言われています。

               "soothing sounds for babys"。直訳すると『赤ちゃんの為の心安らぐ音』。作品は一聴して「古さ」を感じさせる無垢な電子音で、その反復を聴いているうちに頭から雑念が取り払われるような感覚になります。音色はチャーミングかつファンタジックで、何か幸福な「未来感」を感じさせてくれます。そこはかとない「地味&滋味」を感じさせる音なのですが、この音を奏でているのは、合計10万ドル以上に及ぶ膨大な量の部品を、ひと部屋サイズに組み上げた、実に大掛かりな工場のような電子装置なのです。現代のデジタルでコンパクトなシステムを用いれば、1000分の1の予算とスペースと時間で、このレコードよりもはるかに複雑なことができるでしょう。でも50年前に極めてハンドメイドな環境で作られたこの音楽、エレクトリックだけど素晴らしくオーガニックであり、その豊かな響きとアナログの心地よい揺らぎは、デジタルな世界からは得る事の出来ない、聴く贅沢があると言い切ってしまいましょう。

               この3枚のレコード、いったいどのような理論に基づいて3つの時期を作り分けているのか。うーん、それはいまいちよくわかりません。しかし、全体を通してとても素朴で淡々としていて、成長に合わせてゆるやかに複雑さが加わっていく構成に、赤ちゃんを思うあたたかい眼差しを感じることができます。何と言うか、お母さんが手間ひまかけて作った離乳食のおかゆのような、そんな味わいの電子音楽なのです。

               この音楽、敬意を表して、これから「エレクトリック・オーガニック・リニューショック・ミュージック」と呼ぶことに決めました。


               



               
              | UMDK梅デ研 | 16:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
              LOVE,PEACE,HAPPINESS
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                usagi
                illistlation:chiharu watanabe
                | chiharu | 16:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
                遊び場ビバビバ Viva! Art!! 2016年3月
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                  毎月第2土曜日のお楽しみ。「子どもたちが自由に芸術家ごっこをしてくれたら、これってとても純度の高いアートなんじゃないの」的アートプログラム「遊び場ビバビバ Viva! Art!!」。例によってワークショップというよりこれはただの遊び的に開催。3月12日、都立木場公園、木場プレイパークにて。





                  今月は江東区子育て支援センター”みずべ“さんがサポートにはいってくださり、比較的ノビノビやらせていただきました。ピンク色の絵の具も提供していただき(基本的に普段はアカ、キ、アオの3色でやりこなしてます)、結果いつもより絵が明るくてビビッドなムードになりました。作品も季節も春に移行中であります。


























                  次回は4月9日に開催しますビバビバ。







                   
                  | まめ本教室やワークショップ | 03:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
                  “かかりつけ医探しの行脚”『子育て楽珍記』イラスト&エッセイ
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                    小さいお子さんのいるおかあさん、おとうさんは
                    子どもの薬について、どう考えているのでしょうか?

                    臨牀看護(2012年刊行、へるす出版・
                    休刊とともに連載終了)という医療業界雑誌にまる2年間連載していました。出産から2年間、私の育児日記のようなものとなり、愛着があります。
                    ここでご紹介する連載テーマは、


                    “かかりつけ医探しの行脚”

                    イラストの軸になっているのは、「
                    」のことです。更に言うと、抗ヒスタミン薬のことです。
                    生後9カ月くらいのとき、帰省中に発熱した息子を診てもらったクリニックの医師の言葉にかなり翻弄されてしまいました。


                    「ボクはこういう小さい子に、こういう薬はださない」

                    うちの息子は、7カ月から保育園に通っていたせいか、2歳くらいまではいろんな菌やらなにやらをもらってきてかなりひんぱんに病院に通っていました。



                    rakchin

                    ↑全体にはこんな感じの誌面にまとめています。

                    ★実家帰省中に息子発熱(9カ月)。当時認可外保育所でパート勤めしていた母が評判を聞きつけて来て、ここSクリニックに連れて行きました。

                    rakchin

                    たまたまかかった軍隊風小児専門クリニック。
                    院長S医師がそれまで処方されてきた薬の内容をチェックすると、おもむろに用意していた図表を提示して、処方された薬の中に抗ヒスタミン薬があり、それは子どもの脳に悪影響を及ぼす…というような説明をされ、



                    rakchin


                    もんのすごい衝撃  うけたのを憶えています。。。
                    待ち合いには、院長のいろんな、いわゆる“うんちくプリント”がたくさんありました。
                    子どもに解熱剤を(希望されない限りは)処方しないのはなぜかなどなど。このプリントはなんとなく今でもとってあります。小児医療に熱い人。

                    現在、息子は5歳。そして、私の子育ての人間関係も広がって、『自然療法』に取り組んでいるお母さんたちにも出会い、病院自体に滅多にかからない子たちもたくさんいることを知りました。しかしなにしろ、初めての子育て、まわりに育児している友もあんまりいなかったので知識も狭く、とにかく、ちょっとハナミズでているだけでも速攻病院へ連れてってました。


                    このSクリニックの一件以来、小児科、耳鼻科の病院にかかるたび、医師に同じ質問をして見解を仰ぎました。
                    かかりつけ医探しで、ひとつの指標として。


                    『抗ヒスタミン薬をこんな小さい子どもに使って大丈夫なのか?

                    なにしろ

                    “脳”

                    ですよ。自分のせいで息子が、なんかどーにかなっちゃったら(具体的にはなにがどーにかなのかは自分でもわからないが)どうしよーっっっ。
                    まあたしかに、言われなくても、産まれてすぐから、薬ばっかりのませちゃあマズいんじゃないか…とかは思いながら飲ませたりもしていたし。。。


                    ★やさしいN医師は…



                    rakchin


                    「私たち小児科医は経験上問題がないことを知っている」とな。

                    ふむふむ、次へ行ってみよう。


                    ★産まれた当初は、コチラのYクリニックと前出のNクリニックをその時々によって
                    使い分けてました。


                    rakchin


                    「脳内移行のことでしょ。それがなに?!ってことよ」という見解。ふ〜む、そーか。


                    ↑コチラのYクリニックは、保育園ママ達に聞いても、サイトでも評判がよく、かかりつけにしている人は多い。しかしここの女性の先生の厳しい感じが私にはどうも合わない。狭い診察室内で、先生の厳しさに呼応するかたちではたらくナース達の緊張感までもキュウキュウと伝わってくる感じがある。この厳しさ、頼りがいがあるとするママたちの気持ちもよくわかるが、自分はコワくてあわなかったなあ。


                    ★さいご登場  MクリニックM医師。尊敬していた人。


                    rakchin

                    「脳内に移行して、何がおこるか、それは人によっては眠くなることくらい。。。」少しユーモア交えてこんなことおっしゃいました。

                    な〜〜〜る、ホド。

                    ここは、区内外から診察に来る親子もたくさんいる有名なクリニックでした。
                    今は、ほとんど病気しない息子も2歳くらいまでは、ぜんそくを疑われる症状が出たり、ロタ ウィルスになったり、おちんちんの出口がせまかったりと、せっせせっせと病院に行く毎日でありました(まいにちじゃないけど)。
                    10カ月健診から2歳5カ月まで、家からはだいぶ遠い、そして、予約もとるのがたいへんだったこのMクリニックをかかりつけとしていました。
                    どうも、このM医師のやり方にホレてしまっていたんですね。
                    まちの小児科が普通やらない治療をしていました。
                    ぜんそく、ロタ、おちんちん、
                    おちんちんと抗ヒスタミン薬のことはいろんな医師にかかるたび、一斉健診であたった医師も含め同じ質問を繰り返しましたが、M医師の答えとおちんちんの処置には理解とナットクがありましたので、ホレとりました。(せんせいにホレとったんじゃないよ笑)

                    H25年にM先生が急逝されたことを半年くらい経ってから知りました。息子は2歳を過ぎたあたりからあまり病気もしなくなっていたので、お亡くなりになったこともわからなかったのです。実をいうと知ったときは号泣しました。合掌。

                    私の知る限り、Sクリニック以外の病院では抗ヒスタミン薬について、否定的なクリニックはありませんでした。
                    どこでも出ますよね。
                    そんなこんな、いろいろありましたが、息子が5歳になった現在も、迷いながらも薬は処方されれば抗ヒスタミン薬も飲ませるし、ステロイドも使っています。。。私なりには考えて。

                    以下は、この連載の本文です。


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                    かかりつけ医探しの行脚
                     さーてさて、ハルタのかかりつけ医をどこにするか。予防接種や健診も利用して、まずは近場から攻めていき、数件の小児科を練り歩きました。いやぁ、先生たち、それぞれなかなか個性的で、どこに通うかは良し悪しの評価というよりは、“なんとなくの相性”かな〜と思う。結果、現在は家からは少し遠い小児科専門のクリニックをかかりつけ医としていますが、この先生とはコミュニケーションしやすいなぁ、という感覚があり、病状の説明や対処を落ち着いて聞ける感じがあります。不活化ポリオが国で認められる前、インターネットで摂取できる病院を探していた時、同じ区内で行き当たったのがそのクリニックだったのがきっかけでした。

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                    ↓タイトル横、毎月毎号のオマケのカットイラスト2歳前後の思い出、懐かしい

                    rakchin

                    イラスト&本文:渡辺千春


























                     
                    | chiharu | 18:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
                    こどもミュージック連載 第2回
                    0
                       息子が生まれた翌年の2011年の1年間に書いていた連載仕事。へるす出版刊行の『小児看護』に掲載。読者は主に看護士、医者、またそれを目指している人などなど。小児科の専門書でもありますので、この連載も子どもベクトルで音楽について考えてみるという主旨です。



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                      こどもミュージック第2回「ディズニーをぶっとばせ!ボヨヨヨ〜ン」

                       今回もディズニーに続いて米国アニメ映画の音楽のお話を。かなり古い話になりますが、ひとつおつき合いのほどをよろしくお願いします。
                       アニメと言うよりはカートゥーンと言ったほうがしっくりとくるこのジャンル。日本語に訳すと「短編漫画映画」でしょうか。もともとは映画館で本編の前に、オマケ的、時間調整的に上映されていたものです。なので当時のワーナーブラザーズやMGMといった大手映画会社には、漫画映画の制作部門がありました。ワーナーがアニメを作りだしたのは1929年で、これは前回紹介したディズニーの「蒸気船ウィリー」におけるミッキーマウスのデビューの翌年になります。つまりは1930年代以降にカートゥーン時代がやって来たといえます。ディズニー生まれじゃない有名なキャラクターというと、トムとジェリー、バックス・バニー、ダフィーダック、ドルーピーあたりでしょうか。2011年の今、みんなミッキーほどは有名じゃないかもしれませんが、それぞれ20世紀のスターではありますね。
                       彼らは共通して、ディズニーのキャラクターよりも幾分気難しく、過激な性格を持ち、ディズニー作品よりも派手で下品なコメディーを演じます。このカートゥーン的なイメージを作り上げた、代表的な作家がテックス・アヴェリーという演出家で、バックス・バニーやドルーピーの生みの親的人物でもあります。彼の手にかかるとキャラクターたちは、画面の中で、自分を含めたあらゆるものを叩きつぶし、ブッ飛ばし、チョン切り、目玉はボヨヨーンと飛び出し、歯は抜け、体をバラバラにしながら、過剰なドタバタを繰り広げさせられることになります。どんな散々な目にあっても(たとえお腹の中に飲み込んだダイナマイトが爆発しても)、キャラクターたちは次の瞬間にはケロッとしているという、そんなタフでドライな明るさは大いなる魅力だと思います。
                       1930年代から60年代にかけて、カートゥーンのための音楽を数多く手掛けた代表格がカール・ストーリングという作曲家です。昔の「トムとジェリー」を見たことがある人は、2人がくりひろげるスピーディーなドタバタ劇に、ピッタリとくっついてくるオーケストラの、緩急に富んだ音楽のイメージを覚えていませんか。ジェリーがヒソヒソとしゃべれば、ピアノが静かなメロディーを奏で、トムが悪だくみをたてると、ストリング・アンサンブルが不穏な和音を響かせ、ジェリーに一撃を食わされ、痛みで飛び上がったときは、ブラスセクションが絶叫し、追っかけっこが始まれば、フルオーケストラがものすごいタイミングで高速回転を始める。あまりに映像と音楽が一体化しているので、映像に音楽をつけたんじゃなくて、音楽に合わせてトムとジェリーが動いてるんじゃないかと錯覚してしまうほどです。基本的にセリフや効果音がないので、音楽自体がその役目を果たしてもいるのです。
                       「トムとジェリー」の監督はハンナ&バーベラというこれまたカートゥーン界の大物ですが、前述したテックス・アヴェリー監督作品になると、さらにペースの早さと狂ったようなナンセンスが極まった、エクストリームで一種アヴァンギャルドな世界を展開します。例えるならば、かわいらしい動物がラスベガスの舞台で、ブラックなシェイクスピアと吉本新喜劇を同時に演じるみたいな(わかりにくくてすいません)。とにかく大変なおもしろさで、故にストーリング達による音楽も、多いにストレンジさを増しています。ショパン風のイントロの5秒後にはおどけたカントリーになり、モーツァルト的なムードを取り戻した直後にジャズがそれをぶち壊し、中国人が歌うオペラになだれ込んだと思ったら、アフリカンドラムの雨が降り注ぐ。これに「ボヨヨヨーン」「ブファファファファ」「パヒョーン」「ドカーン」といった効果音を加えれば一丁上がり、てな具合で。ディズニー・アニメの音楽が「聴くロマンティックなアクション」だとすれば、ストーリングのカートゥーン・ミュージックはまさに「聴く漫画」と言えるでしょう。
                       ディズニー作品がまさに「子どもそのもの」な、無邪気さ無垢さを守りとおしている点に対し、アヴェリー的なカートゥーンには、猥雑さにちょっとした悪夢、そして現実な毒があるといえるでしょう。時として過剰なナンセンスとアヴァンギャルドの含有率に、ちょっと抵抗を感じる人もいるかもしれません。でも子どもこそがナンセンスとアヴァンギャルドの真の理解者であるはずだし、そこにこそ子どもたちが新しい感覚を知るために開くトビラがあると、僕自身は感じているのです。そのトビラはこんな音をたてて開くでしょう。「ボヨヨヨ〜ン」。(2011年2月)



                      イラスト、デザイン、文:梅村昇史
                      | UMDK梅デ研 | 15:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
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