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“かかりつけ医探しの行脚”『子育て楽珍記』イラスト&エッセイ
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    小さいお子さんのいるおかあさん、おとうさんは
    子どもの薬について、どう考えているのでしょうか?

    臨牀看護(2012年刊行、へるす出版・
    休刊とともに連載終了)という医療業界雑誌にまる2年間連載していました。出産から2年間、私の育児日記のようなものとなり、愛着があります。
    ここでご紹介する連載テーマは、


    “かかりつけ医探しの行脚”

    イラストの軸になっているのは、「
    」のことです。更に言うと、抗ヒスタミン薬のことです。
    生後9カ月くらいのとき、帰省中に発熱した息子を診てもらったクリニックの医師の言葉にかなり翻弄されてしまいました。


    「ボクはこういう小さい子に、こういう薬はださない」

    うちの息子は、7カ月から保育園に通っていたせいか、2歳くらいまではいろんな菌やらなにやらをもらってきてかなりひんぱんに病院に通っていました。



    rakchin

    ↑全体にはこんな感じの誌面にまとめています。

    ★実家帰省中に息子発熱(9カ月)。当時認可外保育所でパート勤めしていた母が評判を聞きつけて来て、ここSクリニックに連れて行きました。

    rakchin

    たまたまかかった軍隊風小児専門クリニック。
    院長S医師がそれまで処方されてきた薬の内容をチェックすると、おもむろに用意していた図表を提示して、処方された薬の中に抗ヒスタミン薬があり、それは子どもの脳に悪影響を及ぼす…というような説明をされ、



    rakchin


    もんのすごい衝撃  うけたのを憶えています。。。
    待ち合いには、院長のいろんな、いわゆる“うんちくプリント”がたくさんありました。
    子どもに解熱剤を(希望されない限りは)処方しないのはなぜかなどなど。このプリントはなんとなく今でもとってあります。小児医療に熱い人。

    現在、息子は5歳。そして、私の子育ての人間関係も広がって、『自然療法』に取り組んでいるお母さんたちにも出会い、病院自体に滅多にかからない子たちもたくさんいることを知りました。しかしなにしろ、初めての子育て、まわりに育児している友もあんまりいなかったので知識も狭く、とにかく、ちょっとハナミズでているだけでも速攻病院へ連れてってました。


    このSクリニックの一件以来、小児科、耳鼻科の病院にかかるたび、医師に同じ質問をして見解を仰ぎました。
    かかりつけ医探しで、ひとつの指標として。


    『抗ヒスタミン薬をこんな小さい子どもに使って大丈夫なのか?

    なにしろ

    “脳”

    ですよ。自分のせいで息子が、なんかどーにかなっちゃったら(具体的にはなにがどーにかなのかは自分でもわからないが)どうしよーっっっ。
    まあたしかに、言われなくても、産まれてすぐから、薬ばっかりのませちゃあマズいんじゃないか…とかは思いながら飲ませたりもしていたし。。。


    ★やさしいN医師は…



    rakchin


    「私たち小児科医は経験上問題がないことを知っている」とな。

    ふむふむ、次へ行ってみよう。


    ★産まれた当初は、コチラのYクリニックと前出のNクリニックをその時々によって
    使い分けてました。


    rakchin


    「脳内移行のことでしょ。それがなに?!ってことよ」という見解。ふ〜む、そーか。


    ↑コチラのYクリニックは、保育園ママ達に聞いても、サイトでも評判がよく、かかりつけにしている人は多い。しかしここの女性の先生の厳しい感じが私にはどうも合わない。狭い診察室内で、先生の厳しさに呼応するかたちではたらくナース達の緊張感までもキュウキュウと伝わってくる感じがある。この厳しさ、頼りがいがあるとするママたちの気持ちもよくわかるが、自分はコワくてあわなかったなあ。


    ★さいご登場  MクリニックM医師。尊敬していた人。


    rakchin

    「脳内に移行して、何がおこるか、それは人によっては眠くなることくらい。。。」少しユーモア交えてこんなことおっしゃいました。

    な〜〜〜る、ホド。

    ここは、区内外から診察に来る親子もたくさんいる有名なクリニックでした。
    今は、ほとんど病気しない息子も2歳くらいまでは、ぜんそくを疑われる症状が出たり、ロタ ウィルスになったり、おちんちんの出口がせまかったりと、せっせせっせと病院に行く毎日でありました(まいにちじゃないけど)。
    10カ月健診から2歳5カ月まで、家からはだいぶ遠い、そして、予約もとるのがたいへんだったこのMクリニックをかかりつけとしていました。
    どうも、このM医師のやり方にホレてしまっていたんですね。
    まちの小児科が普通やらない治療をしていました。
    ぜんそく、ロタ、おちんちん、
    おちんちんと抗ヒスタミン薬のことはいろんな医師にかかるたび、一斉健診であたった医師も含め同じ質問を繰り返しましたが、M医師の答えとおちんちんの処置には理解とナットクがありましたので、ホレとりました。(せんせいにホレとったんじゃないよ笑)

    H25年にM先生が急逝されたことを半年くらい経ってから知りました。息子は2歳を過ぎたあたりからあまり病気もしなくなっていたので、お亡くなりになったこともわからなかったのです。実をいうと知ったときは号泣しました。合掌。

    私の知る限り、Sクリニック以外の病院では抗ヒスタミン薬について、否定的なクリニックはありませんでした。
    どこでも出ますよね。
    そんなこんな、いろいろありましたが、息子が5歳になった現在も、迷いながらも薬は処方されれば抗ヒスタミン薬も飲ませるし、ステロイドも使っています。。。私なりには考えて。

    以下は、この連載の本文です。


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    かかりつけ医探しの行脚
     さーてさて、ハルタのかかりつけ医をどこにするか。予防接種や健診も利用して、まずは近場から攻めていき、数件の小児科を練り歩きました。いやぁ、先生たち、それぞれなかなか個性的で、どこに通うかは良し悪しの評価というよりは、“なんとなくの相性”かな〜と思う。結果、現在は家からは少し遠い小児科専門のクリニックをかかりつけ医としていますが、この先生とはコミュニケーションしやすいなぁ、という感覚があり、病状の説明や対処を落ち着いて聞ける感じがあります。不活化ポリオが国で認められる前、インターネットで摂取できる病院を探していた時、同じ区内で行き当たったのがそのクリニックだったのがきっかけでした。

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    ↓タイトル横、毎月毎号のオマケのカットイラスト2歳前後の思い出、懐かしい

    rakchin

    イラスト&本文:渡辺千春


























     
    | chiharu | 18:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
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