フランク・ザッパ考察イベント"A token of our FZ experience"のお知らせ
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    2回目だけどPhase 1。フランク・ザッパ考察イベントをまた開催します。お相手はわが国屈指のザッパ検証家、田尻亘くん。今回のテーマは"Frankie Boy's Orchestral Favorites"「ザッパは何を聴いたのか:現代音楽編」です。ヴァレーズ、ストラヴィンスキー、ウェーベルン、ブーレーズー等、10代のザッパが聴いた現代音楽楽曲の、実際にザッパ本人が最初に聴いたバージョンをビッグ・サウンドで聴くイベント。ザッパのリスニング史を体感し、作曲家の脳内へバーチャル潜入→ザッパ音楽を創作のインサイドからリアライズする試み。ザッパの曲、あんまりプレイしないかも。ザッパのヘヴィー・ファン、現代音楽しか聴かないリスナー、ザッパも現代音楽も聴いたことないボーイズ&ガールズ、どなたがいらしてもおもしろくなるよう精進します。ご興味おありでしたら是非。

    音楽誌に書いたザッパ紹介の拙稿はこちら
    http://blog.panprofactory.com/?eid=185

    "A token of our FZ experience" Phase 1
    418日(土)18:00〜ダウンタウンレコード(江東区東陽)
    参加費500円ドリンク、オマケ付
    定員20 ご予約承ります 03-3645-0155
    http://downtownrecords.petit.cc/

    https://twitter.com/DTR_tokyo

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    フランク・ザッパ考察イベントのお知らせ
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       梅村昇史の作品展「うめてん」内イベントのお知らせです。1221日はフランク・ザッパの誕生日ですが、その前日20日のプレ・バースデーにザッパ考察トーク・イベントをやることになりました。

      タイトルは"A token of our FZ experience"。お相手はわが国屈指のザッパ検証家、田尻亘くんです。
      今回は第0回概略編として、100作めリリース記念「今編集するべきザッパのベスト・アルバム検討〜何故オレたちはザッパにハマるべきなのか」というテーマで行ないたいと思います。100作めのアルバムはまだ正式には出ていないんですが、きっと年内にインフォメーションはあるでしょう。
      この考察イベントは「常に重箱のスミを正確につつく」をモットーに、定期的にやっていきたいと思いますんで、ご興味おありでしたら是非。


      "A token of our FZ experience" volume.
      1220日(土)18:00
      ダウンタウンレコード(江東区東陽)https://twitter.com/dtr_tokyo
      参加費500円ドリンク、オマケ付

      定員20

      ご予約承ります 03-3645-0155


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      フランク・ザッパ没後20周年の誕生日
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         これを書いている今はもう1222日ですが、アメリカはまだ21日ということで、本日は、1993年の12月4日にこの世を去ったフランク・ザッパの没後20周年にあたる年の誕生日です。それを記念して以下の文章を投稿いたします。

         これはフランクの息子ドゥイージル・ザッパが父の曲を演奏するためのバンド ZAPPA PLAYS ZAPPA2009年の来日公演の際、雑誌『ヤング・ギター』で組まれたフランク・ザッパ特集のために書いた原稿です。内容は特集の冒頭の総論のようなもので、ザッとパーとザッパの概要を紹介したものです。

         おおよそ2000文字という発注だったのですが、ここに投稿した文章はもう少し長いオリジナルバージョンで、これを一部カットしたものが雑誌に掲載されました。タイトルも一部変更されました。

        高校生でザッパに目覚めて、30数年。今どんな音楽を聴いているのと聞かれて、フランク・ザッパと答えるオレ。自分にとって常に最高最大のクリエイターだったフランク・ザッパを、フランクの没後20周年の誕生日の今日、あらためてご紹介させて下さい。



        若きギタリスト、20世紀の作曲家に出会う。



         AMERICAN COMPOSER 1940-1993。これが現在ザッパ家が認定している、フランク・ザッパの短いが公式のプロフィールである。

         興味はあるが近づきがたい男。「奇人」「天才」「難解」「前衛」何と呼んでくれてもかまわんよと言わんばかりに、CD100枚分に及ぶ作品を発表し、100のバンドを100回解散し、100の顏を持つと言っても過言ではない男。そんな彼を表す言葉はたったひと言「作曲家」。そう、ザッパはロックを生業にした20世紀の作曲家なのだ。

          ザッパ以外に誰も書く事のないビザールなスコアをレシピにして作られる濃厚な音楽スープは、古典から現代、シリアスとユーモア、黒人に白人そして世界の各地域、やつらと俺たち、あらゆる音楽のジャンルを刻んで煮込まれまくる。マヌケな社会への怒りをスパイスにいただくそれは、極めて美味だがなかなかに聴き慣れない味だ。しかしこれはいつか確実に体に効いてくる。それに気づいた時には必ず2杯めが欲しくなり、最後には100杯は飲む事になるはず。まずはどうぞお試しを。

         1940年のアメリカに生まれたザッパ少年のリスニング史は、50年代のRBと現代音楽から始まる。マニアックに黒人音楽のシングルを収集するかたわら図書館でスコアリングを独学したザッパは、既に創作の初期段階においてジャンルの広がりを手中にしていた。フランキー・ボーイはロックンロールバンドを組む前に、交響曲を書くなんともヒップな(または超ヒップではない)ティーンエイジャーだったのだ。そしてザッパはかなり早い段階から自らの音楽が表現するものを、「空気の彫刻」もしくは「時間の彫刻」ととらえていた。当初から音響に対する先鋭的な意識を持ち、あらゆる音楽を等価に聴き、音楽を構造物としてコントロールするコンセプトが脳内に備わっていたとも言える。そしてそれ故に音楽に対する粋で真摯な姿勢を持ち続け、それをを崩す事はなかった。それは本人が音楽に対して嫌気がさしたように振る舞っている時でさえも。その結果がCD100枚分に及ぶ作品群であり、そしてさらにCD100枚分以上の未発表録音群が、今後100年にわたってその事を証明し続けていくだろう。

         1966年、アルバム"FREAK OUT"でデビュー以降、ザッパは常に膨大な作曲活動を推進してきた。初期の、ロックに異質なものを取り込む実験的試みは、技術の深化とともに、ロックンロールするストラヴィンスキー的なバンド交響曲の楽曲へ発展する。管楽器や各種打楽器を導入し、あまりにも特徴的なリズム構成と緻密すぎるユニゾンが、高度なスキルによってグルーヴィーに展開する室内楽的ファンク。そんな演奏をバックに歌と言葉がオペラとTHE MANZAIのように交錯するお笑いロック劇場は、多くのリスナーを瞬く間に熱狂的なマニアにしてしまう程に魅力的で楽しすぎるものだ。

         そんなザッパは60年代からロック界に所属しながらも、さほどロック幻想は持ち合わせていなかったように思う。しかしながら、反体制としてのロックは成立するのかという問いには、作品を通して常に答え続けてきた。もっともザッパのスタンスは「反体制」でもあり「反・反体制」でもあるわけだが。その点でザッパは本当の「反骨のロッカー」だったが、時として多くの曲に込められている社会的メッセージは、作曲に奉仕するためのネタにすぎないのではないかと思えるフシもあった。言いたいことはある、でも重要なのは音楽を楽しむ事だ、という音楽中心主義の態度をザッパはとり続けてきたのだ。自分の作品のすべては「皆さんのお楽しみ」のためのみに、というクールな態度とユーモアこそが、ザッパの作曲における最高の美学ではないだろうか。

         そして忘れてはいけないのは、ザッパはギタリストだっていうこと(この雑誌は『ヤング・ギター』ですからねー)。ザッパのような音楽家にとって、作曲家としての役目と演奏家としての立場を切り離して考えることはできない。ステージ上のザッパは決してギターヒーローとして君臨したりはしない。常に手もとを見つめて、孤独な研究者の様な表情で演奏される長時間のギターソロは、聴衆を前にした自身の作曲の現場でもあるのだ。時間をかけて幾何学的にフレーズを空間に埋めていくその音は、前から見ればロック、横から見ればジャズ、上からみればそれ以外の何かであるといった彫刻的サウンドだ。ライヴの曲中におけるザッパのギターソロは70年代後半以降その傾向が顕著になり、自分以外に多くのギタリストをバンドに雇い入れ、自身はギターソロに専念するようになる。ここから登場してきたのがエイドリアン・ブリュー、ウォーレン・ククルロ、スティーヴ・ヴァイといった、その後のロックギター界の先発メンバー達だ。そして彼等との相互影響も、ザッパのギタースタイルの変遷を考察する上で見逃すことはできないだろう。

         「今日の作曲家は、死ぬ事を拒否する」。これはザッパが敬愛した作曲家、エドガー・ヴァレーズの言葉だ。ザッパの息子ドウィーズルによるバンド、ZAPPA PLAYS ZAPPAのツアーでザッパ楽曲の生演奏を体験し、年に何タイトルもリリースされる未発表作品に興奮させられっぱなしの今、「フランク・ザッパは本当に死んでいる」のだろうか?。ザッパは自身の作曲によって永遠の生命を保ち、リスナーはその音楽でライヴな喜びをこの先も実感する。ザッパに興味深々のナイスな若きヤング・ギター読者の皆さん!ザッパに出会い、楽しみましょう!


        200903


        2009年 ZAPPA PLAYS ZAPPA 来日記念イベントのフライヤーのためのイラスト


        イラスト、文   梅村昇史

        | UMDK for ZAPPA | 03:17 | comments(1) | trackbacks(0) |
        「ZAPPAを語り唄う、興奮の一夜」のためのデザイン
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           2011年2月に行なわれた、ザッパ・イベントのためのリーフレットのデザインです。

          以前にも少し紹介しましたが、このイベントはその前の1月にミュージック・マガジン社から出た「フランクザッパ/キャプテン・ビーフハート・ディスク・ガイド」の出版をフォローアップするもので、著者の和久井光司氏によるオーガナイズで行われました。題して『ザッパを語り唄う、興奮の一夜』。会場は阿佐ヶ谷ロフト。今思えばこの本、ザッパの没後20周年にあたる今年に出てもよかったんじゃないかと思いますが、この本の編集時にキャプテン・ビーフハートが死去したため、結果的にビーフハートを讃えるという役目をこれ以上ないタイミングで果たしたといえます。僕も資料提供と一部ページのデザインで関わらせてもらいました。

          イベントは、このような参加者に配布するリーフレットを作成したり、著名なミュージシャンが登場して(PANTA、直枝正広、難波弘之etc)トークとザッパ・ナンバーのライブ演奏があったりと、かなり内容充実でした。ザッパ・フリークの集会というよりは、多くの参加者がこのイベントを通してサブカル的にはじめてザッパに出会う、みたいな感じだったと思うのですが、これはこれでなかなかよかったんじゃないかと思います。PANTAが、バンド名「頭脳警察」の由来となるザッパの曲"Who are the brain police?"を、実は初めてライブで歌ったというのが、PANTAファンにとっては重大出来事だったのでは。

          和久井さんと親交の深い、漫画家の浦沢直樹さんも出演していて、ザッパの曲をディラン風に歌うというカバーを披露。実はこの日の演奏で一番おもしろいバージョンでした。イベントの後に、リーフレットの表紙にサインをしていただき、ザッパの絵も描いてもらいましたよ。浦沢さんの描いたザッパはちょっとハンサムすぎたけど。

          リーフレットの表紙。"HOT MEAT SANDWICH"が一応のタイトル。

          裏表紙。広告もろもろで。

          中面はマンガになっています。

          ザッパに詳しくないと、ナニがナニやらみたいなところはありますが、まあわかる人だけわかってください的つもりなので、そうでない方は雰囲気だけご理解いただけると幸いでございます。

          このブログ、いままで画像はわりと小出しにしてきましたが、フランク・ザッパ没後20周年記念事業として、一挙に紹介させていただきました。

          デザイン、イラスト、マンガ   梅村昇史

          | UMDK for ZAPPA | 23:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
          フランク・ザッパのDVD BOX ボツ編2
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             6月17日の投稿の続きです。

            で、そのボックス・セットは当初 "the visual history of FRANK ZAPPA"というタイトルで発売の予定でしたが、タイトルも却下されました。もともと既発のDVD3タイトルをセットにするものなので、このセット用にディスクのデザインもしましたがこれもNG、ディスクはもとのままにせよとのこと。そうすると、もともとバラバラのデザインなので3枚組のセットとしての整合性がなくなってしまうのですが、本国のお達しなので仕方がない。うーむ。これは未使用のデザイン、

            disc1"Baby Snakes"



            "the visual history of FRANK ZAPPA"のタイトルは、"FRANK ZAPPA DVD BOX"というきわめて普通のタイトルに変更。そしてこれはdisc2"Dub room special"



            disc3 "Clasic Albums"。これで「赤ザッパ、青ザッパ、黄ザッパ」の3枚組にしたかったんだけど。eagle rock entertainment社めー、許可ぐらい出せよ。まあ特に恨みはないですが。


            eagle rockリリースのザッパの新しいDVD "A Token of His Extreme"626日にヤマハミュージックアンドビジュアルズから国内盤が発売されました。梅村昇史の解説つき。


            デザイン  梅村昇史

            | UMDK for ZAPPA | 21:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
            フランク・ザッパのDVD BOX ボツ編
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              今月の26日にフランク・ザッパの新しいDVD "A Token of His Extreme" が発売されます。その解説をワタクシがかいております。いやー、つたないことで。

              これはそれを記念してのザッパDVDネタ。2009年にザッパのDVDボックスのパッケージをデザインしました。これはイギリスのeagle rock entertainment社がリリースしたザッパ作品3作("Baby Snakes" "Dub Room Special" "Clasic Albums")をセット化してヤマハミュージックアンドビジュアルズが発売したもの。そしてこれはそのボツになったデザインです。eagle rockの担当者がこのデザインではとてもじゃないけどザッパ家の許可はとれないと言って、見せもしないで終わったものです。ザッパ家の写真関係の使用コードの厳しさは僕も身にしみて知っているので、そこはしっかり守っているよ。外人のくせに意気地がないなー。そういうことなかれ主義は日本人みたいだぞ。という経緯の末、最終的に文字だけを使用したデザインになったのでした。

              今回の"A Token of His Extreme"eagle rock のリリース。国内盤はヤマハミュージックアンドビジュアルズより、でございます。


              デザイン  梅村昇史

              | UMDK for ZAPPA | 00:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
              お父さんの誕生日のためのザッパ
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                ザッパ・ファンの友人Jさんのお話。

                もう何年も前のことですが、Jさんのお嬢さんのMちゃんは、お父さんの誕生日のためにフランク・ザッパの曲を演奏することにしました。タイトルは"Uncle Meat"。Mちゃんは一度も原曲を聴くことなく、ネットで探し出した譜面のみをもとにピアノ演奏を録音しました。それはおそらく世界最年少によるザッパのカバー演奏で、ザッパの曲をたっぷりと聴きこんだプレイヤーには出せない、素朴な味わいのある名バージョンでした。

                演奏にはMちゃんの妹のKちゃんも参加しています。ザッパのバンドThe Mothers of InventionにちなんでこのユニットをThe Sisters of Inventionと呼ぶ事にしました。The SistersがThe Mothersの曲をFatherの誕生日のために演奏したわけです。いやーとりあえず最高の話ですね。



                これはその"Uncle Meat"をシングルとしてリリースするとしたらという想定でデザインした自由作品です。素晴らしい音楽にはジャケットをつけて置いておきたいというのが人情というものではないですか。

                ネコのイラストはウチの奥さんが描いたもの。もともとはタオルの柄用に描かれたものを加工しています。このイラストも気に入っているのです。


                The Sisters of Invention、いつかまた活動してくれるといいなー。


                イラスト  渡辺千春  デザイン  梅村昇史

                | UMDK for ZAPPA | 11:26 | comments(3) | trackbacks(0) |
                FRANK ZAPPA 紙ジャケットCDのためのデザイン その12
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                  3月4日の投稿の続きです。

                  10年前のザッパ没後10周年にあたる2003年に発売されたボックスセットをもって完結した紙ジャケシリーズですが、その4年後にさらに続編を制作することになりました。そのほとんどがザッパの死の前後にリリースされた作品で、当然CDでのみ発売されたものなので、LPがあったとしたらの想定のもとにジャケットのデザインを再構成することになりました。アルバム点数は6タイトルで、これまたそれらを納めたボックスセットとして発売されました。タイトルは『レイター・ワークス』。

                  レイターとはいうものの、音源は60年代から最新の作品まで網羅しており、回顧のまなざしと未来への展望の2つのベクトルを持った内容になっています。最晩年のザッパは癌と戦いながらどんな心境でこのレイター・ワークス群を編集していたのか。うーむ、いやあー、長年ザッパを愛し続けてきたものとしては、実に胸に迫るものがありますね。

                  これはそのボックスセットのための広告です。2007年作。


                  デザイン  梅村昇史

                  | UMDK for ZAPPA | 01:28 | comments(5) | trackbacks(0) |
                  FRANK ZAPPA 紙ジャケットCDのためのデザイン その11
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                    1月7日の投稿の続きです。

                    10年前の2003年発売のザッパ紙ジャケCDシリーズ第4弾は、最後期のアルバム10タイトルCD20枚分をボックスセット化したものです。基本的に通販で、ザッパの誕生日である1221日に、オーダーした人のところへ届けられました。足掛け3年かけて行われた紙ジャケによる再発は、ザッパ没後10年目の12月に完結とあいなりました。(実はその後さらに続編を制作することになるのですが)

                    箱はそれまで発売された43タイトル分のCDが合わせて全て収納出来るというサイズのもので、全長40数センチの結構な大きさ。一升瓶まではいきませんが、高級醤油の瓶(?)でも入っていそうな大きさで、結果デザインのコンセプトは「お歳暮」ということになりました。使用した紙と1色印刷であることからから、コストの厳しさがうかがえるところではありますが、そこを逆手にとって、老舗風のデザインで着地を試みています。今だったらもう少し別のやり方をしたかもしれませんが、ロックのボックスセットのデザインとしてはあまりないタイプのものにはなっているんじゃないかと思っています。


                    基本状態。片側にCDが少々、中箱で空きスペースを埋めています。



                    やはり漢字の「雑葉」をモチーフに。こちらは左側の「雑」面。

                    一方、右側の「葉」面。

                    こちらは裏面。FZを老舗の商標風に。雑葉本舗創業二百年。

                    箱の中面には宇宙地図が。

                    ひきつづき箱内宇宙

                    これまで発売されたCDを箱に収めた状態。宇宙地図は完全に隠れちゃいましたが、膨大な作品群の背後には見えざる宇宙が横たわっているのだ。

                    以上2003年作のザッパ没後10周年記念事業でした。
                    撮影が下手で、色がイマイチうまく出てなくてすいません。

                    デザイン  梅村昇史
                    | UMDK for ZAPPA | 19:41 | comments(2) | trackbacks(0) |
                    FRANK ZAPPA on 節分
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                      1977年2月3日のザッパのパリ公演のポスターです。翌年の1978年にはウィーンで公演をしていて、ザッパは節分も大活躍です。しかしなんと言っても「節分のザッパ」といえば1976年2月3日の大阪公演。この日にアルバム"ZOOT ALLURES"収録の"Black Napkins"がライブレコーディングされています。当時のザッパの心境としては、豆はワーナーブラザーズとマネージャーのハーブ・コーエンにまいてやれっ、て感じかな。
                      でもって上のポスターは僕の捏造です。自由作品ってことで。

                      デザイン  梅村昇史



                      | UMDK for ZAPPA | 14:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
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