こどもミュージック連載 第3回
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    息子が生まれた翌年の2011年の1年間に書いていた連載仕事。へるす出版刊行の『小児看護』に掲載。読者は主に看護士、医者、またそれを目指している人などなど。小児科の専門書でもありますので、この連載も子どもベクトルで音楽について考えてみるという主旨です。


     

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    こどもミュージック 第
    3回
    「6ヶ月めの電子音楽」


    昨年の8月に生まれたわが子は現在5か月め。今書いているこの文章がこの本に掲載される頃には、6か月めを迎えているでしょう。首は座ったけれど、まだ寝返りはしきれずのゴロゴロ時代。そしていよいよ離乳食がはじまろうとするところ。人生6か月めの新しいステップに向けて、大いにゴロゴロ成長中のわが息子。12か月め、18か月めにはどんな成長振りなんだろうかと、父親としては、これまた大いに模索中であります。

     そんな半年後の子どもの姿に思いを馳せつつ、今回紹介するのは、音楽家にして電子楽器の発明家レイモンド・スコットの『赤ちゃんのための電子音楽』です。1963年に発表されたこの作品(原題は"soothing sounds for babys")は3枚からなるレコードで、誕生から6か月までのvol.1、6か月から12か月のvol.2、12か月から18か月のvol.3と、赤ちゃんの成長を半年ごとの時期で区切って構成されています。スコット氏の作品としてはおそらく現在最も有名なものです。

     レイモンド・スコットは1908年のアメリカ生まれ。ジャズミュージシャンとして活動し、30年代以降はラジオやテレビの番組やCM用の音楽を手掛け始めます。当時の彼の作品の特徴は、リズムは早く軽く、メロディーは愛らしくもねじれ、それらを精巧なおもちゃの様に奏でるというもの。そんなセンスを買われて、40年代にはカートゥーンのための音楽として多くの曲が採用されるようになります。もともと黎明期の電子音楽に傾倒しており、その実験とスタジオ設立のためにワーナーブラザーズに自曲の権利を売却したと言われています。

     "soothing sounds for babys"。直訳すると『赤ちゃんの為の心安らぐ音』。作品は一聴して「古さ」を感じさせる無垢な電子音で、その反復を聴いているうちに頭から雑念が取り払われるような感覚になります。音色はチャーミングかつファンタジックで、何か幸福な「未来感」を感じさせてくれます。そこはかとない「地味&滋味」を感じさせる音なのですが、この音を奏でているのは、合計10万ドル以上に及ぶ膨大な量の部品を、ひと部屋サイズに組み上げた、実に大掛かりな工場のような電子装置なのです。現代のデジタルでコンパクトなシステムを用いれば、1000分の1の予算とスペースと時間で、このレコードよりもはるかに複雑なことができるでしょう。でも50年前に極めてハンドメイドな環境で作られたこの音楽、エレクトリックだけど素晴らしくオーガニックであり、その豊かな響きとアナログの心地よい揺らぎは、デジタルな世界からは得る事の出来ない、聴く贅沢があると言い切ってしまいましょう。

     この3枚のレコード、いったいどのような理論に基づいて3つの時期を作り分けているのか。うーん、それはいまいちよくわかりません。しかし、全体を通してとても素朴で淡々としていて、成長に合わせてゆるやかに複雑さが加わっていく構成に、赤ちゃんを思うあたたかい眼差しを感じることができます。何と言うか、お母さんが手間ひまかけて作った離乳食のおかゆのような、そんな味わいの電子音楽なのです。

     この音楽、敬意を表して、これから「エレクトリック・オーガニック・リニューショック・ミュージック」と呼ぶことに決めました。


     



     
    | UMDK梅デ研 | 16:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
    こどもミュージック連載 第2回
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       息子が生まれた翌年の2011年の1年間に書いていた連載仕事。へるす出版刊行の『小児看護』に掲載。読者は主に看護士、医者、またそれを目指している人などなど。小児科の専門書でもありますので、この連載も子どもベクトルで音楽について考えてみるという主旨です。



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      こどもミュージック第2回「ディズニーをぶっとばせ!ボヨヨヨ〜ン」

       今回もディズニーに続いて米国アニメ映画の音楽のお話を。かなり古い話になりますが、ひとつおつき合いのほどをよろしくお願いします。
       アニメと言うよりはカートゥーンと言ったほうがしっくりとくるこのジャンル。日本語に訳すと「短編漫画映画」でしょうか。もともとは映画館で本編の前に、オマケ的、時間調整的に上映されていたものです。なので当時のワーナーブラザーズやMGMといった大手映画会社には、漫画映画の制作部門がありました。ワーナーがアニメを作りだしたのは1929年で、これは前回紹介したディズニーの「蒸気船ウィリー」におけるミッキーマウスのデビューの翌年になります。つまりは1930年代以降にカートゥーン時代がやって来たといえます。ディズニー生まれじゃない有名なキャラクターというと、トムとジェリー、バックス・バニー、ダフィーダック、ドルーピーあたりでしょうか。2011年の今、みんなミッキーほどは有名じゃないかもしれませんが、それぞれ20世紀のスターではありますね。
       彼らは共通して、ディズニーのキャラクターよりも幾分気難しく、過激な性格を持ち、ディズニー作品よりも派手で下品なコメディーを演じます。このカートゥーン的なイメージを作り上げた、代表的な作家がテックス・アヴェリーという演出家で、バックス・バニーやドルーピーの生みの親的人物でもあります。彼の手にかかるとキャラクターたちは、画面の中で、自分を含めたあらゆるものを叩きつぶし、ブッ飛ばし、チョン切り、目玉はボヨヨーンと飛び出し、歯は抜け、体をバラバラにしながら、過剰なドタバタを繰り広げさせられることになります。どんな散々な目にあっても(たとえお腹の中に飲み込んだダイナマイトが爆発しても)、キャラクターたちは次の瞬間にはケロッとしているという、そんなタフでドライな明るさは大いなる魅力だと思います。
       1930年代から60年代にかけて、カートゥーンのための音楽を数多く手掛けた代表格がカール・ストーリングという作曲家です。昔の「トムとジェリー」を見たことがある人は、2人がくりひろげるスピーディーなドタバタ劇に、ピッタリとくっついてくるオーケストラの、緩急に富んだ音楽のイメージを覚えていませんか。ジェリーがヒソヒソとしゃべれば、ピアノが静かなメロディーを奏で、トムが悪だくみをたてると、ストリング・アンサンブルが不穏な和音を響かせ、ジェリーに一撃を食わされ、痛みで飛び上がったときは、ブラスセクションが絶叫し、追っかけっこが始まれば、フルオーケストラがものすごいタイミングで高速回転を始める。あまりに映像と音楽が一体化しているので、映像に音楽をつけたんじゃなくて、音楽に合わせてトムとジェリーが動いてるんじゃないかと錯覚してしまうほどです。基本的にセリフや効果音がないので、音楽自体がその役目を果たしてもいるのです。
       「トムとジェリー」の監督はハンナ&バーベラというこれまたカートゥーン界の大物ですが、前述したテックス・アヴェリー監督作品になると、さらにペースの早さと狂ったようなナンセンスが極まった、エクストリームで一種アヴァンギャルドな世界を展開します。例えるならば、かわいらしい動物がラスベガスの舞台で、ブラックなシェイクスピアと吉本新喜劇を同時に演じるみたいな(わかりにくくてすいません)。とにかく大変なおもしろさで、故にストーリング達による音楽も、多いにストレンジさを増しています。ショパン風のイントロの5秒後にはおどけたカントリーになり、モーツァルト的なムードを取り戻した直後にジャズがそれをぶち壊し、中国人が歌うオペラになだれ込んだと思ったら、アフリカンドラムの雨が降り注ぐ。これに「ボヨヨヨーン」「ブファファファファ」「パヒョーン」「ドカーン」といった効果音を加えれば一丁上がり、てな具合で。ディズニー・アニメの音楽が「聴くロマンティックなアクション」だとすれば、ストーリングのカートゥーン・ミュージックはまさに「聴く漫画」と言えるでしょう。
       ディズニー作品がまさに「子どもそのもの」な、無邪気さ無垢さを守りとおしている点に対し、アヴェリー的なカートゥーンには、猥雑さにちょっとした悪夢、そして現実な毒があるといえるでしょう。時として過剰なナンセンスとアヴァンギャルドの含有率に、ちょっと抵抗を感じる人もいるかもしれません。でも子どもこそがナンセンスとアヴァンギャルドの真の理解者であるはずだし、そこにこそ子どもたちが新しい感覚を知るために開くトビラがあると、僕自身は感じているのです。そのトビラはこんな音をたてて開くでしょう。「ボヨヨヨ〜ン」。(2011年2月)



      イラスト、デザイン、文:梅村昇史
      | UMDK梅デ研 | 15:45 | comments(0) | trackbacks(0) |
      こどもミュージック連載
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         息子が生まれた翌年の2011年の1年間、へるす出版(主に医療関係書を手掛ける)刊行の『小児看護』という雑誌で連載の仕事をしていました。タイトルは『こどもミュージック』。当初は、本来子ども向けの音楽として流通しているのではない音楽作品から、子どもにとって「おもしろ」な出会いがありそうなディスクをガイドする、という主旨でいこうと思っていたのですが、その方向は残しつつわりと真っ当に「子どもと音楽」について考えるという内容になりました。自分なりに、ではありますが。
         

         
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        こどもミュージック第1回「子どもが出来たら、やっぱディズニー」
         
         みなさんはじめまして。まずは自分の事から。2010年8月に男の子が生まれました。お父さん一年生と言うか、まだまだ一年生にもおよばないお父さん「赤ちゃん」のワタクシです。普段はこよなく音楽を愛し、おかしな奇声やノイズが不協和音と激突する珍妙なロックや、トランペットやサックスからツバが飛んできそうなグッシャグシャなエレクトリック・ジャズなどを好んでは聴いています。でも、これから子どもが大きくなるにつれて、わが家のスピーカーから流れる音楽は、子どものためのBGMが大きな割合を占めることになると思われ、今まで家の中の空気を震わせていた「わけのわからん」音楽は、イヤホンを通してお父さんの耳にダイレクトにひっそりと送り届けられる事になるでしょう。
         とは言え、出来ればわが子と音楽を楽しむ機会を共有したいというのも親心。「わけのわからん」ものも含めて、子どもにとって何か「おもしろ」な出会いになるような音楽について、この場をお借りして、自分なりに思いを巡らせていきたいと思います。以上、ここまでこの連載のイントロダクションでした。

         ところで、みなさんはディズニーランドには何回行ったことがありますか?。僕自身はいままで一度もディズニー・ランドに行ったことがありません。ディズニー映画は1981年以降の作品はほとんど観ていないという、現代においては極めて非ディズニー的な人間です。とくに理由はないのですが。でも子どもができて、今、本格的なディズニーとのおつき合いがはじまるのではないかと予感を感じているところなのです。というわけで今回はディズニーの音楽について少し。
         なんて言いながらも、実は子どもの頃はテレビで放送されたアニメ作品は結構積極的に観ていて、サウンドトラックのレコードは昔から持っていたりするのです。1973年にディズニーの50周年を記念して発売された、"50 happy years of disney favorites"というレコードは結構愛着のあるアルバムです。これは当時までの黄金時代ともいえる映画の楽曲をあつめた名曲集で、あらためて聴くととんでもなく素晴らしく、「ピノキオ」「白雪姫」「ジャングルブック」などなど、良いメロディーと編曲が惜しみなくつめこまれています。20世紀のアメリカの最も素晴らしい置き土産といいたくなるような、深みとワクワク感があり、何より心がなごみます。サービスに徹した、ある意味シリアスなエンタテインメントとも言え、子どもに聴かせるのがもったいないくらいです(なにか矛盾したことを言ってますが)。
         ウォルト・ディズニーは音楽家ではありませんが、音楽を映像と結びつける天才だったという点で音楽に対して多大なる功績を残したと言えます。そもそも映画に音がつくというトーキーという技術自体がディズニー映画によって発展したわけですしね。アニメ映画のトーキー第一号は1928年の『蒸気船ウィリー」という短編作品で、これはミッキーマウスの初登場作品でもあります。画面の中で、いろんなヴォードビルソングを歌いながら動きまわるミッキーの身のこなしとテンポにぴったり合わせて、オーケストラも飛びはねるような音楽を披露し、ミッキーのデビューを華やかに演出しています。短編アニメの伴奏と言えども、ここにはオーケストレーションの豊かな響きがあり、クラシック音楽ではあまり味わうことのできないスピード感とユーモアにあふれた素晴らしい世界があります。以後この映像と音楽が踊るように寄り添う手法は長篇へと発展し、ハリウッドではこの技術を「ミッキーマウジング」と呼ぶようになりました。
         まだ立ってもいないわが子ですが、こんな音楽を聴かせたら、心の中でピョンピョン飛びはね、世界を駆け回り、空を飛んだような気分を味わってくれるんじゃないかと、勝手に想像しているところです。息子よ、その気分の高まりこそミッキーマウジングだ。そして近い将来、親子ともどもディズニー・ランド初体験を果たすんだろうか。(2011年1月)
        イラスト、デザイン、文:梅村昇史
        | UMDK梅デ研 | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
        la meilleure façon de compter 東京公演
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          岸野雄一氏とJON(犬)による音楽劇「正しい数の数え方(la meilleure façon de compter)」。パリでの初演が6月7日に無事成功裡に終了しました。
          そして7月22日に墨田のアサヒ・アート・スクエア(浅草のウンコビルでおなじみのあそこ)で東京公演が行なわれます
          今回、作品中のいくつかのイラストレーション、キャラクターデザイン、美術等をやっています。そしてこのフライヤーのデザインもやらせていただきました。フライヤーはそろそろ配布されるはずなので、ここに投稿しつつ、告知にいそしむ心算であります。
          情報はこちら
          https://www.quartet-online.net/ticket/tadashiikazu20150722


          kishino
          | UMDK梅デ研 | 14:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
          オーネット・コールマン亡くなる!
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             フリージャズ界の巨星オーネット・コールマンが昨日亡くなりました。ええーっ!。でも85歳なのでジャズ・ミュージシャンとしては大往生ではありますか。

            自分ではオーネット作品は10枚も持っていないと思うけど、それらはすごく気に入っています。でもって実はオーネット・コールマンの最新で最後の(今のところ)公式録音が収録されているCDのジャケット・デザインをやっているのです、私は。ジャマラディーン・タクマの2010年作のアルバム"FOR THE LOVE OF ORNETTE"がそれ。オーネット・コールマン作品を本人と一緒に演奏しています。ジャマラディーン・タクマは1970年代にオーネットのバンドにいたベース奏者で、いわば門下生のような人です。同期のメンバーは、ジェームズ・ブラッド・ウルマー(この人は好きだったー)。録音は20106月。実は今年になって突然オーネット・コールマン名義の新作が出ましたが、それは2009年の録音なので、こっちの作品の方がまちがいなく最晩年だぞー。
            ところでこのジャケット、白地部分のまん中あたりにヘブライ語が入っているのですが、制作段階でタクマ氏からこれはどういう意味かという問い合わせがありました。外人の方はこういう部分は気にするんじゃないかと思って、実はあらかじめ何か聞かれた時のための返答を用意していました。「これは、神に対し『万物はあなたに感謝する』と伝える内容の祈祷文で、私は本作における神はオーネット・コールマンだと思っている」という返事を出したら、すごくよろこんでくれました(と思うんだけど)。
            あらためてR.I.P.

            | UMDK梅デ研 | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
            maumaOde festa 2015.5.23→24  フライヤーなど
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              横浜市の金沢文庫にある、アサバアートスクエアという場所で開催された『maumaOde festa』というアートパフォーマンスのお祭りのためのデザイン関係もろもろ。フライヤーのためのイラスト、Tシャツ、入場チケットとしてのバッジのデザインなどです。
              maumao
              フライヤーデザイン↑

              maumao

              Tシャツのデザイン↑↓

              maumao

              入場は出入り自由だったため、缶バッジを作って入場チケットとしていました。
              maumaomaumao
              デザイン:梅村昇史
               
              | UMDK梅デ研 | 17:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
              梅村昇史の作品展(略して、うめてん)のお知らせ
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                梅村昇史&梅デ研制作のイラストレーションとデザイン作品を展示いたします。タイトルは『リターン・オブ・ザ・サン・オブ・梅太郎』。これまでの仕事のアーカイブから40点。白地のレコードジャケットに直接描いたオリジナルのイラスト作品が30点。後はその他もろもろといったボリュームを予定しております。
                副題は「ヌーヴォー神学定食:ライス大盛り編」です。何故こんなタイトルなのか、それはそういう内容の作品を作っているからなのです。去年やった作品展のタイトルは「ウッポニウム・ディヴァンダの新しいテキスト」でした。当時のメモをみると次回のタイトル候補が「ニャローム・スタロマスマの賛同しかねる見解」または「マッチャム・ゴハムンドの重要なアイデア」ってなってます。ウーン、これはナイな。じゃあ「ヌーヴォー神学定食:ライス大盛り編」はアリなのかって話ですけど。
                何はともあれ、みなさまのご来場をお待ち申し上げております。


                会期は2014年12月18日から2015年1月19日までの足かけ2年。13時〜20時。火曜日と水曜日はお店の定休日となります。年末年始は12月30日〜1月4日がお休み(予定)です。
                会場は江東区東陽町ダウンタウンレコード
                03-3645-0155 
                https://twitter.com/dtr_tokyo
                http://www.downtownrecords.jp/


                できるかぎりは会場にいたいとは思いますが、所用で不在の事が多い事になると思います。基本的に常にすぐ近くにいますのでお越しの際は
                090-2230-8481に連絡をいただければ、ご挨拶にかけつけます。

                | UMDK梅デ研 | 18:53 | comments(2) | trackbacks(0) |
                梅村昇史作品展のお知らせ some more
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                  いよいよ明日から梅村昇史&梅デ研制作のイラストレーションとデザイン作品展『ウッポニウム・デヴァンダの新しいテキスト』がはじまります。通称『梅フェス』。あるいはもしくは『梅まつり』。本日の時点で設営の70%が終了いたしました。お店の光の感じだと、夕方ぐらいの時間がおすすめですが、どうぞご都合のよろしいときにおこしください。よろしくお願いいたします。



                  1025日(金)から114日(月)pm1:00~pm8:00

                  江東区東陽町ダウンタウンレコードにて

                  0336450155

                  29日(火)と30日(水)はお店の定休日になりますので

                  展示もお休みさせていただきます。


                  梅村昇史


                  | UMDK梅デ研 | 21:56 | comments(2) | trackbacks(0) |
                  あらためまして梅村昇史作品展のお知らせ
                  0
                     
                     1025日から114日まで作品展をやります。

                    タイトルは『ウッポニウム・デヴァンダの新しいテキスト』

                    会場は江東区東陽町の中古レコード・ショップ、ダウンタウンレコード。

                     

                     

                    梅村昇史&梅デ研制作のイラストレーションとデザイン作品を展示いたします。通称『梅フェス』。

                    これまでの仕事のアーカイブから30点。白地のレコードジャケットに直接描いたオリジナルのイラスト作品が30点。後はその他もろもろといったボリュームを予定しております。

                    ネタバレになりますがイラストは、「宇宙の構成とこの世の構造についての見解、そのウッポニウム感」というタイトルのオペラのサントラ盤20枚組、「ウッポニウムの動物会議」というタイトルのオペラのサントラ盤10枚組、がテーマです。

                    こいつは何を言っているんだ、そしてこれの一体どこが?といったモノになるであろうことも予測しておりますが、そこはひとつよしなに。これらのイラストはたった今描いている最中であります。それらがどうなるか、それは全てウッポニウム・デヴァンダ次第。

                    これまでの仕事のアーカイブについては基本的にコンピュータによる制作なので、原画というものが存在しないのですが、見せ方は何とかK-U-H-U(工夫)したいと考えているところであります。

                     

                     

                    江東区東陽町ダウンタウンレコード

                    03-3645-0155

                    1025日(金)から114日(月)まで。

                    pm1:00~pm8:00

                    29日(火)と30日(水)はお店の定休日になりますので

                    展示もお休みさせていただきます。

                     

                    できるかぎりは会場にいたいとは思いますが、所用で不在の事が多い事になると思います。基本的に常にすぐ近くにいますのでお越しの際は

                    090−2230−8481に連絡をいただければ、ご挨拶にかけつけます。

                     

                    みなさまのご来場をお待ち申し上げております。

                     

                    梅村昇史

                     
                    | UMDK梅デ研 | 03:33 | comments(1) | trackbacks(0) |
                    梅村昇史個展のお知らせ
                    0
                       

                      10月25日から11月4日まで作品展をやります。
                      タイトルは『ウッポニウム・デヴァンダの新しいテキスト』
                      アット東陽町の中古レコード・ショップ、ダウンタウンレコード。
                      http://www.downtownrecords.jp/index.html

                      オリジナルのイラストレーションとデザイン作品を展示いたします。
                      通称『梅フェス』。
                      果たしてどんな内容になるのか、
                      それはウッポニウム・デヴァンダ次第。
                      本日のところは取り急ぎ用件にて失礼します。


                      江東区東陽町ダウンタウンレコード
                      03−3645−0155
                      10月25日(金)から11月4日(月)まで。
                      pm1:00~pm8:00

                      29日(火)と30日(水)はお店の定休日になります。
                      みなさまのご来場をお待ち申し上げております。

                      | UMDK梅デ研 | 03:15 | comments(2) | trackbacks(0) |
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